ビストロ・あかくま

おいしいものや、たのしいこと。

『ペアリング』

日本ソムリエ協会(以下JSA)の例会セミナーに出席してきました(∵)/

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ペアリングの定義は

「コースメニューをより楽しく味わうために、ひと皿ごとにワインがサービスされる、ソムリエによるクリエイティブなアクション」

 

料理は料理人が、ワインは醸造者が作るでしょ?ソムリエはその味を変えることはできないけど、うまく組み合わせてそれぞれの良さを引き出すことができるよねd(∵)

いまどきはネットで世界中の食材やワインが手に入るし、ワインに詳しいひとも増えたけど、せっかくレストランに足を運んでいただくのだから「そのお店でしか味わえないハーモニーの実現」をするのは、やはりソムリエの腕のみせどころ・・・というわけで、ワイン6種類と、様々な調味料との組み合わせを学んできました(∵)/

流れとしては、まずワインのテイスティングをして、それから調味料をちょっと口にして、またワインを飲んで口の中での変化を知る、カンジね。

 

その1

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粗塩、レモン、プチトマト、わさび。

 

その2

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ダシ、うまみ調味料、醤油、コチュジャン

 

その3

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シナモン、黒胡椒、ビターチョコ、七味唐辛子。

 

なお、JSAから

「どこのどんなワインを飲んだのか、とか、スライドの内容を具体的に載せないように」

という指導が入りましたので、色合いでお察しいただくか、こっそりお問い合わせくださると幸いです(笑)

 

ちなみに。

今回の講師はいまのソムリエ日本一、岩田渉氏。セミナー終了後記念撮影をお願いしてる方々にも笑顔で応じてました、カッコよかったねぇo(∵)o

至極個人的な見解ですが、ソムリエはウエイターに比べて背筋が伸びてる方が多いです・・・やはり「カッコよくサーブする」という意識が強いからかな?(笑)